
昨年の夏の総選挙で、歴史に刻まれる政権交代が実現しました。官僚主導から政治主導へ、中央集権から地域主権へ、制度疲労を起こしてしまっている政治・行政のあり方を時代に合わせた形に変えていく、大事業が始まりました。
長く続いた自民党政治の負の遺産を引き継いで船出した鳩山政権は、まずは、政策の意思決定を大臣・副大臣・政務官の政務三役が行い、責任の所在を明らかにするところからのスタートです。そして、昨年、国で行われている事業の棚卸しの「事業仕分け」が公開の場で行われました。前政権の下では、一部の族議員を中心に密室で行われていた予算編成の過程をあえて公開の場で実施したことにより、国でのお金の使い方への関心を高めるきっかけとなったと考えています。
私にとって今年は参議院議員として3年目を迎え、この夏には任期の折り返しになります。野党から政権与党の一員となり、政府の政策実行を支え、結果に責任を持たなければならない立場になりました。
昨年、年頭に当たって、政権を担うということは七転八倒の苦しみが伴う事を覚悟の上で、今年こそは国民のための政権交代を実現させます、と決意を申し上げました。お約束どおり政権交代はなりましたが、深刻な景気後退による大幅な税収の落ち込みや、それに伴う雇用不安など苦しみも徐々に始まりつつあります。国民の皆様の手で作っていただいた政権です。皆さまに、この国の仕組みが変わりつつある、という実感を持っていただけるよう、私も力を尽くしてまいります。さらなるご指導賜りますようお願い申し上げます。


