
2011年、新しい年が始まりました。
昨年は、菅政権での初めての本格的な議論の場である臨時国会が64日間の会期で開かれましたが、残念ながら野党からの質疑の多くが政局に傾き、「熟議」の国会には至りませんでした。現在の日本が置かれた状況からすれば、与野党が真剣勝負の政策論議を戦わすことが国会には必要であり、そこから生まれてくるものこそが国民のための真の政治であると思います。結果に責任を持たなければならない政権与党の一員として、悔いの残る国会でした。
民主党政権になってから、静かではありますが国のかたちを変えていく重要な改革が始まっています。税制改正では「控除から手当へ」という民主党が掲げてきた理念を形にする第一歩を踏ませていただきました。地域主権改革では、国の出先機関を原則廃止する方針を打ち出した画期的な提言を民主党としてまとめあげました。また、今年の通常国会では国家公務員制度改革の法案を提出します。いずれも自民党政権では先送りにされてきた改革です。
私自身は6年間の任期の折り返しを迎えました。4年目の一年間は予算委員会、総務委員会、沖縄・北方問題に関する特別委員会に所属をしております。私が行った10月15日の予算委員会での質疑がひとつの問題提起となり、民主党政調の下「外国人による土地取得に関するプロジェクトチーム」が発足し、私が事務局長を務めることになりました。また、党務では民主党副幹事長としてさまざまな実務を経験させて頂いております。
今年一年間も、一歩一歩地道な努力を積み重ねていく所存ですので、引き続きご指導、ご支援賜りますようお願い申し上げます。
2011年 元旦



